浮気する?しない?


浮気をしてしまいそうになるシチュエーションは誰にでも存在している事だろう。

素敵な人と急接近する滅多にない機会や、嫌な事を忘れる為に泥酔し深層心理にほのかにある恋心が飲酒の勢いに後押しされ歯止めがきかなくなる等。

身近なところで実際に起きうる可能性が高い数々の場面は、直面する人物の意識で受け止め方が様々とも言える。

恋愛感情や欲情する意識の有無で「浮気する?しない?」がはっきり分かれる。

どんなに目前にいる異性からわかりやすいアプローチを受けていても、目前の人物に「好意」や普段から多少「意識」する経緯がない限り行動には移さない事だろう。

殆どの場合「冗談でしょ」と受け流してしまうか「バカなこと言って」と少しキレて終息する。

アプローチする側も何かしらの反応や感触を確認して行動を起こして来る事から、多くの場合は「意識している」から浮気に進展すると言えるだろう。

それでは「相手を意識する」までにどの程度の時間が必要か?との疑問が生じる訳だが、インスピレーションや一目惚れの要素を考慮するとバラバラで人それぞれとしか説明のしようがない。

そうした条件を念頭に置き「浮気する?しない?」を判断したい人物が身近にいた場合には、「意識」や「好意」の要素が最も重要な要因になっている事に改めて気づく事が出来る。

浮気未遂から実際の浮気へ

浮気という魔力に魅入られ、陥っていく人も少なくないのが現状である。

意中の人物と急接近する場面に遭遇したが、ぐっとこらえて自我を抑制する。

なんとも大人な行動と思う反面、我慢するストレスを抱えている事が理解できると共に、誰の目から見ても「相手に好意がある」と判断できる。

男性も女性も好意的な人物には印象が良く感じることと思う。

職場において良く言えば誰からも好印象、悪く言えば八方美人が当てはまる人物は比較的異性からの人気が高いと言えるだろう。

言い方を変えれば「複数の人物」から好意を持たれている事にもなる。

そのような人物は本人の「意識」と「タイミング」さえ合ったならば、誘惑が多く浮気未遂などの場面に遭遇する機会も確率的には上がると言えるだろう。

ここで後先を考えずに感情を上手く抑制できない人物は実際に浮気へと進んでしまうことになる。

そして、異性問題が絶えないことがこのような人物の特徴とも言えるのだが、こういった人物ほど起こしたトラブルを自身で処理できなかったりするのだ。

異性問題に関しては特に「自らの欲望を満たす」ことについては、いったん理性的になって考えてみる必要がある。

しかし、現実にはこの考えを出来る人物は少なく、浮気というある種の魅力のある行為に「夢」を持ってしまう。

こうなると未遂に終わることはできず、実際に浮気という行為に走ることになる。

目の前に餌をぶら下げられて飛びつかない人間は少なく、一方でデメリットやマイナス要素は頭から飛んでいる。

人間とは実に弱い生き物であると言わざるを得ない。